2010年5月20日木曜日

コメント力

(著:斉藤孝)

この本の著者は、「声に出して読みたい日本語」で有名な斉藤孝氏です。


題名にもなっている“コメント力”とは、会話のシーンや映画、音楽、演劇等に対する切れ味のいい発言力である。


この本では著名人(スポーツ選手や俳優、女優等)や漫画(エースをねらえ、バカボン、ムーミン等)を題材としている。そこで、“いいコメントとはどういうものか”に着目をし、コメント力を身につけるすべを提案している。


確かに、コメントは大事であると思う。例えば、テレビのグルメレポートがいい例で、おいしい物をただ“おいしい”と表現しても視聴者には何も伝わらない。彦麻呂みたいな比喩表現や、石ちゃんの“まいうー”の次から発言されるコメントもいい。印象に残るし、食べに行きたいと思わせてくれる。


日本人は元来、コメント下手の国民かもしれない。しかし欧米では、例えば会議等で発言がないと何も分かっていないバカな奴だというレッテルが貼られてしまう。自分の立場、求められている物、相手が何を意図して話しているのかを考えて、それを端的に表した言葉で発言した人が賢いデキる奴である。


(ここからは、ほぼ持論です。)

例えば、合コンとかでもそうだろう。初めて会った異性に対して、まずはどうコメントしていくか。ただ、“お酒がおいしいね”とか“かわいいね”だけじゃそれで終わってしまう。次の話の展開につながるコメント(話の起爆剤となる)がいい発言だろう。相手が何に興味があるのか、何を話したいのかをいち早く察知して、端的な言葉でコメントしていける奴がモテるのである。


誰でも最初は切れ味のよいコメントが最初から出来るわけではない。最初は下手でも何でも発言してしまってもいいと思う(ある程度、わきまえて発言することは前提として)。10回発言して、3回当たれば打率で言えば3割。なかなかいい成績ではないか。また、失敗することで人間は成長するものだ。何も発言しないのでは、ちっとも成長できない。


最初は、バカだと思われるくらいがちょうどいいかも知れない。逆に、えらそうにしゃべっている人ほど、理論武装で物事の本質を分かっていない確率が高い。


“コメント力”を身につけて、デキる、そしてモテる人になっていこうじゃないか。


2 件のコメント:

  1. お疲れ様です!
    今週も大変でしたね!
    ブログ更新されてたので読ませていただきました。

    >相手が何に興味があるのか、何を話したいのかをいち早く察知して、端的な言葉でコメントしていける奴がモテるのである。

    なるほど!
    実践してみますw

    僕自身も、最近は端的に発言するよう意識してます。でも難しいから、中々実行できてないんだけどね。頭を整理するのもそうだし、発言するとき緊張してしまったり・・・。

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  2. piyoさん

    いやいや、人間何事も経験からその人の人格が決まってくるので。。だから、最初は恐れることなく何事にも果敢にチャレンジしていきましょ☆

    あ、読書ブログの仲間が増えそうだよー!

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