(著;池上 彰)
リーマンショック、政権交代、首相辞任、南アフリカワールドカップ、ユーロ危機、上海万博などなど、世界及び日本のニュースが次々と報道されています。
一応、ニュース記事は日経等で見るようにしているのですが、いかんせん基礎知識がまったくない。ということで、この本を読んでみました。池上さんが書いた本ということもあって、世界のニュースをわかりやすく解説してくれています。
この本では、“世界のお金”の重心は西から東へと動いている!という話から始まります。世界中のお金の中心がそれまでのアメリカから、中東のオイルマネーや、新興国の中国やインドに引っ張られているということです。
アメリカを発端とする金融危機、オバマ政権による政策、資源大国のロシアの復活、世界の工場から世界の市場へと変貌する中国、IT成長戦略のインド、中東の原油高、これら一つ一つの要素が実は密接に絡み合いながら世界が動いているのです。
もちろん、その中に日本もいます。政権交代が実現し、変わろうとしている日本が今後どのような立ち位置で世界と関わっていくか。年金問題、少子高齢化社会、普天間基地移設問題、官僚の不祥事など問題は山積みです。
そんな中、私達は今後どうすればいいか。池上さんは一つの答えを示してくれています。
それは、“自立した個人”になること。国に頼らず、「真の豊かさ」とは何だろうと考えてみる、ということです。そうすれば、おのずとやるべきことが見えてくると。
真の豊かさ・・・、中々難しい問いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿